いままでにないサクサクした食感のパイを実現 

当社は、独自の油脂成型技術により、生地中で薄膜状に分散するパイ用シート油脂(製品名:チップシートNP)を開発し、2015年5月より販売を開始しました。6月16日-17日には、東京流通センターで開催予定のカネカ食品グループ フードフェスタ2015にも本製品を出展しました。

バターパイ生地は、板状のマーガリンを生地の間に重ね、伸展・折り重ねを繰り返すか、小片状のマーガリンを生地中に分散させて作成していました。 本製品は、ミキサーに投入してかくはんすると油脂が容易に薄膜状に分散し、これに粉を混合させると生地と油脂とで微細な薄膜層状構造が形成させるという新しい方法で、従来製法に比べて焼成後のパイのボリューム感が安定的に高く、サクサク感を向上させることが可能となりました。また、伸展・折り重ねの工程を簡素化することができ、コストダウンにも貢献します。

太陽油脂は食品用加工油脂と天然素材を使った石けん・化粧品を中心に事業を展開しています。円安や日本文化への関心の高まりによる海外からの観光客の増加を追い風に拡大が期待できるお土産市場を中心に菓子市場で当製品を拡販し3年後には5億円の売上を目指すとともに、食品用加工油脂分野でのさらなる事業拡大を目指します。